心も身体も美しく生きる~深い呼吸のススメ~
今年7月にスタートした「心と身体のBeauty Salon」。体操指導をお願いしている美容整体師・大庭宙さんに、呼吸を調えることの意味と、そして、お寺で指導してみての感想をうかがいました。
――「呼吸が浅くて悩んでいる」という相談が増えたそうですね。
大庭:コロナによるオンライン化で猫背や不良姿勢が増え、対面が減ったため会話も少なくなり、しっかり呼吸し なくなったのでしょう。顎関節症が増えたという報告もあります。
試しに深呼吸をしてみてください。呼吸を調えると、身体がゆるんでいくのがわかります。ストレスや肩こりも軽くなります。
――龍岸寺でも指導していただいています。
大庭:呼吸筋のストレッチによって上半身の筋肉をゆるめたあと、住職にバトンタッチ。目を閉じて瞑想し、自分の吐く息を感じます。瞑想と組み合わせることで、ストレッチの効果が深まると思います。
美容は、心身が健康であったうえでのオマケみたいなもの。お寺の本堂で心と身体を見つめてみませんか?
▶イベント情報はこちら:心と身体のBeauty Salon
(第2回 2023年9月17日/第3回 2023年12月10日)
ご参加をお待ちしています!
※ この記事は、「ファン通信」Vol.13に掲載されたものです。
プロフィール:
大庭宙(美容整体師/パーソナルトレーナー)
一般社団法人ウェルネス・エイト 代表理事/特定非営利活動法人DUAL RING 正会員/京都 neo advance専属トレーナー