仏縁ある人が臨終を迎えるとき、阿弥陀如来は諸菩薩とともに現れ、西の彼方の理想郷・極楽浄土へと迎えとるという。
平安時代や鎌管時代に盛んに仏画に描かれたこの「極楽来迎」の世界観を、ドローン仏によって現代的に表現することに初めて成功したのが2018年の超十夜祭。
六周年となる本年の法要に合わせ、漆塗、箔押、彩色を施されたドローン仏。日本が誇る伝統技術により絢爛たる来迎の様相を本堂に顕現させる。
響き渡る念仏の声。参詣者と心一つに、阿弥陀如来が聖衆とともに来迎することを願う。
帰命頂礼阿弥陀仏。
■定員：40名
■ 参加費：一般 4,000円／檀信徒 3,000円 （高校生以下は無料）
■スペシャルゲスト
久保沙里菜（フリーアナウンサー/仏像インフルエンサー）
山田白米（三味線唄）
■協力
ドローン仏制作：三浦耀山（仏師・佛佛部部長）
ドローン仏漆塗：伊東泰範（塗師）
ドローン仏箔押：藤澤のりふみ（箔押師）
ドローン仏プログラミング：吉江考史
念仏：堂内の全員（参加者含む）
【超十夜祭とは】
「この世において十日十夜の間善行を行うことは、仏の国で千年間善行をすることよりも尊い」という『無量寿経』の言葉に基づいて室町時代より修せられてきた「十夜法要」。龍岸寺では2015年より念仏の祭典としてつとめています。
イベント詳細
- 日時
- 2024年11月30日(土) 16:00～18:00
- 場所
-
龍岸寺
〒600-8247
京都府京都市下京区塩小路通大宮東入八条坊門町564 - 15時30分
- 開場
- 16時
- 開演
- 16時
- 山田白米 三味線唄
- 16時30分
- 久保沙里菜 仏像トークショー
- 17時
- 久保沙里菜＆三浦耀山「ドローン仏開発への想い」
- 17時10分
- 休憩
- 17時25分
- 超十夜法要 featuring with ドローン仏
- 18時頃
- 終演
アクセスマップ
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