諸縁再興、疫病鎮静、祈願! 「コロナ大仏」を造立したい。みんなのエネルギーを前向きにするシンボルに!

現在、世界中の人々が目に見えないウィルスの恐怖に苛まれ、先行きの見えない経済危機に対して不安を抱えています。しかし今、 何よりも怖いのは、ウィルスそのものではありません。みんながストレスに押しつぶされ、近しい人をも忌避し攻撃してしまうことです。 この停滞した状況下で「誰でもが参加できる前向きなアクション」を起こせないかと考え、コロナにまつわる全ての不安や怒りを浄化し、コロナの収束を願い、みんなのエネルギーを未来へ向け、祈るための対象として大仏を作りたいと思いました。

古来日本では、大きな疫病や飢饉 / 災害が蔓延すると、祈願のために巨大な仏像を造立しました。そこには勧進聖(かんじんひじり) と呼ばれた僧侶が活躍し、行脚して資金を集めていたのです。行基、空海を初めとした聖たちは仏像建立 / 再建にとどまらず、あらゆる 公共事業をプロデュースし、実現させました。疫病が流行した遠い時代の人々の心は想像することしかできませんが、きっと今と同じ ような心の分断が起こっていたのだと思います。そんな時に、みんなで力を合わせて巨大な大仏を作ろうと協力し、邁進する。昔の 日本にとって仏教の役割とは、人々のエネルギーを集約し、前向きに転化させる「プリズム」のような存在だったのではないかと思うのです。

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勧進キャラバン 法要イベント

コロナ禍の収束を願い、みんなのエネルギーを未来へ向け、祈るための対象として「新たな大仏」を造立するため、本年5月 に動き出した「大仏造立プロジェクト」。 6月に行なったクラウドファンディングでは、目標額を超える385万円ものご支援をいただき、 ついに、大仏造立へ向けて日本全国を行脚する「勧進キャラバン」が9月4日にスタートしました。 「勧進キャラバン」では、全国各地の 寺院などの協力を得ながら、各会場にて「法要イベント」を開催します。京都府では、三哲山 一乗院 龍岸寺 様にて「法要イベント」を開催 させていただく運びとなりました。

法要イベントでは、参列者に新型コロナウィルスの蔓延によって開催できなかったイベント等のチラシや、様々なコロナにまつわる モノを持参してもらい、コロナの影響を受けたあらゆるモノゴトを供養し、前を向き動き始めるキッカケとしてもらう法要を執り行います。 イベント最中はオンラインでライブ中継を行い、参加者からコロナに対してのインタビューを行うことで、全国各地の方々の声を届ける 機会を設けています。その他にもイベント内では、実際に大仏が造立されるイメージを共有する「AR大仏の実装」、プロジェクトの実行者 であるアーティストたちの「作品展示」、大仏造立プロジェクト関連商品の販売なども行います。

■ 主なイベント内容 
1. プロジェクト内容の説明  
2. 法要 (参加者には、仏像にチラシ等を貼ってもらいます)
3. 法要のライブ配信  
4. AR大仏の実装  
5. 関連商品の販売

■ ご参加いただく皆様へのお願い
※ コロナで使えなかったチラシ、コロナ禍に関係する資料などの「コロナに関する紙媒体」や「コロナに関する物品」をご持参ください。 法要の前に、「勧進キャラバン」で全国をまわる「仏像」に貼り付けていただき、ご供養の儀礼を行わせていただきます。

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■ プロジェクト発案者
風間天心(German Suplex Airlines)、前田真治(German Suplex Airlines)
このプロジェクトは、アーティストグループ「German Suplex Airline(s ジャーマンスープレックス エアラインズ)」に所属する「風間天心(僧侶/アーティスト)」と「前田真治(アーティスト)」の2名に より発案されたものです。「German Suplex Airlines」は、自らの表現を社会にどのように浸透 させていくかを考え、様々な分野の専門家たちと協同しながら、プロジェクトとして実行 し続ける事を活動の柱にしています。私たちは、アートという独自の「思考」と「技術」 を用いて、天地がひっくり返るような「概念の転換」を生み出すことを、最大の持ち味 としています。そして、社会に浸透していく中で得られる資本で「航空会社」を持つと いう、物理的目標を抱いています。

■お問い合わせ先
今回のイベントに関するご質問、大仏造立プロジェクトに関するご質問、今後のスケジュール など「勧進キャラバン」に関するご質問などは、以下の連絡先までお問い合わせ下さい。
メール：info@bigbuddha.jp
大仏造立プロジェクト ホームページ：https://bigbuddha.jp