6月1日から待ちに待った小学校再開。実に約3ヵ月ぶり。

といっても、初日の今日は学校にでかけていって2時間で帰ってきた（苦笑）
明日からは授業も始まるが、給食はなく、午前中のみの短縮授業。
そして、明後日は自宅学習。

ということで、もうしばらくは3食作り続ける日々。それでも、学校始まったっていう事実だけで、やっぱり気分が違う。

休校期間がスタートして早々は、「この機会にマンガ『日本の歴史』を全巻読ませよう」とか「みっちりピアノ弾かせよう」とか、多少のわくわく感をもって日々を過ごしていた。だけど、そんな前向きな気持ちで走ってられたのも、せいぜい3月いっぱいぐらい。

4月になったら学校始まるかと期待してたら、直前に「休校延長」だと。GW開けても再び「休校延長」だと。

しょうがないこととはいえ、度重なる休校延長は、やっぱり気が滅入る。私は仕事や買い物にでかけたりすることはあるけれど、子供はもうずっと自宅待機。少し前に車に乗せてファミレス連れてったら、窓の外の何気ない景色に感動してた。つらかっただろうな。

学校再開の見通しが立たないなかでのそんな生活。どうしてもグダグダになってくる。

いや、グダグダなのは、子供だけでなく、私の生活もまたしかり。

お寺の近所の方々にはバレてたかもしれないが、このところ、朝、三門を開ける時間がまばら。なぜなら、私の生活もメリハリがなくなってたからです……すみません。

山門の掲示板も、あんまり人通りがなかったのをいいことに、4月初めから書き換えてません……すみません。

学校に送り出す日は、起床時刻にタイムリミットがあり、朝食にもタイムリミットがある。
だけど、休校中はそれがないから、子供たちはつい起きるのが遅くなる。
私も生活がルーズになる。

とはいえ、私は開門しなければいけないので、そこそこの時間には起きる。だから、子供を叩き起こすことは可能なのだが、子供が早く起きてきたら、私の仕事がはかどらないんだな（笑）

ということで、「休校だからダラダラしたらダメよ」なんて口では言いつつ、朝早くには子供を起こさない私。でもその結果、なにが起こるか。

朝ご飯作って、ニュースでも見ながら僕だけ先に食べて、夜のうちに干してた洗濯物かたづけて……と、朝のルーティンが落ち着いたぐらいに子供を起こす。で、子供が起きてきたら朝ごはん出して、本堂でおつとめして、ゴミ出しして……とやってると、あれ？もう昼ご飯の準備しなきゃ、という時間。

ん？やっぱり仕事がはかどってないじゃん（苦笑）

いやー負のスパイラル。ストレスだけがたまる。

どうせ仕事はかどらないのなら、覚悟決めて朝きちんと子供を起こして、子育てに向き合えばいいのに、それができなかった私。日頃そんな私を助けてくれてたのが、学校なのでした。学校って偉大だなぁと思いました。

読者の皆さんも、そろそろ、仕事や学校が元通りになりつつある頃かなぁと思います。

ともにグダグダ生活に終止符を打ち、前を向いて歩んでいきましょう。