山添真寛 ぼちぼち日記

日向ぼっこ

日向ぼっこ

本日より11月となり、今年もあと2カ月。早いですね。

10月の末には2つの台風が日本列島を通過し、また各地に大きな被害をもたらして行きました。各地が被災地化する今、明日は我が身と過ごし、その時に備えねばならないと事あるごとに痛感いたします。

この日記に2回も登場している境内にある「もちもちの木」の葉っぱも、その台風の力とそのあとの木枯らし1号によって3分の2が散りました。残る葉もこの2カ月の間でほとんどが散る事でしょう。そんな寒々しくなった木と共にめっきり冷え込む毎日です。昨日今日の温度は11月下旬から12月にかけての気温とか。もうしっかり冬の温度です。

えっ?そうでもないですか?外は暖かい?そうなんですよね。天気のいい今日なんかは外の方が太陽の日差しがさしてとても暖かいんですよね。でも、お寺の庫裏の中というのは光が差し込むような今風の造りではないため往々にして寒いのであり、もちろんこのお寺も大変寒いのであります。

そんな今日も、一人でお昼を頂いていると手の先からどんどん冷え切っていくのが感じられ、こりゃいかんと有難い日差し差し込む正玄関の上がり口に移動しました。ここは太陽光がばっちり当たる所。「いやぁ~暖かい」思わず声に出てしまうくらいのちょうどいい暖かさに少しの幸せを感じました。数分いるだけで体がしっかり温まりますと次に襲ってくるのは眠気。

アクビと一緒に「あぁ~このままここで昼寝すれば気持ちいいだろなぁ~」とボーっとしていると休憩時間はハイ終了。つかの間の極楽気分を終えて仕事に戻りましたとさ。

ホント、太陽の暖かさを感じれるって幸せですね。