仏縁ある人が臨終を迎えるとき、阿弥陀如来は諸菩薩とともに現れ、西の彼方の理想郷・極楽浄土へと迎えとる――。
平安時代や鎌管時代に盛んに仏画に描かれたこの「極楽来迎」の世界観を、ドローン仏によって現代的に表現することに初めて成功したのが2018年の超十夜祭。以来、毎年、壮麗さを増した「極楽来迎」を、この超十夜祭において実現してまいりました。
本年は、フリーアナウンサーの語り、僧侶ダンサーの舞踏、AIによる幻想的な映像により堂内を荘厳し、そして、ドローン仏による極楽来迎を拝みます。仏具職人らの手によって漆塗、箔押、彩色を施された絢爛たる仏像が、最新のテクノロジーにより、史上最大規模で堂内を舞います。
響き渡る念仏の声のなか、参詣者と心一つに、阿弥陀如来が聖衆とともに来迎することを願う大法会。
帰命頂礼阿弥陀仏。
今年も、念仏が止まらない。
■定員:40名
■ 参加費:
一般 4,000円
※超十夜祭2025の他の有料イベント(仏教めいどカフェ・超十夜法要)に参加される場合は、3,500円です。
檀信徒 3,000円
学生(高校生以上) 2,000円
(中学生以下は無料)
■スペシャルゲスト
久保沙里菜(フリーアナウンサー/仏像インフルエンサー)
滝山隆心(真言宗僧侶/ダンサー)
■協力
ドローン仏制作:三浦耀山(仏師/土御門仏所)
ドローン仏漆塗:伊東泰範(塗師)
ドローン仏箔押:藤澤のりふみ(箔押師)
機材協力:株式会社レッドクリフ
映像制作:AURORA AURA(AI映像アーティスト)
念仏:堂内の全員(参加者含む)
【超十夜祭とは】
「十日十夜の善行を修すべし。その功徳、浄土での千年の善行に勝らん」という『無量寿経』の教説にインスパイアされて2015年に誕生したのが「超十夜祭」(~2017年は「十夜祭」)です。仏教の伝統とポップカルチャーと最先端テクノロジーが奏でる至高のハーモニー。今年で10周年! 存分にお楽しみください!
イベント詳細
- 日時
- 2025年11月30日(日) 16:00~18:00
- 場所
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龍岸寺
〒600-8247
京都府京都市下京区塩小路通大宮東入八条坊門町564 - 15時30分
- 開場
- 16時
- 開演
※プログラムは追って公開いたします。 - 18時頃
- 終演
