
ここ龍岸寺は、江戸幕府初代天文方の渋川春海の屋敷跡として知られます。
また、近年では、阿弥陀如来が極楽浄土からお迎えに来る「極楽来迎」を様相を、ドローンを用いて表現した「ドローン仏」の取り組みが、数々のメディアで紹介されています。
これらの由縁にちなんだ宝物等の展示いたします。また、「法要と解説」の時間では、浄土宗に伝わる法要をおつとめし、龍岸寺の由縁や取り組みについてご説明いたします。
御朱印に関しては、従来の2種に加え、特別大公開に合わせて新しい御朱印を準備しております。
なお、多数のご参詣をいただいた場合は、書置き御朱印の授与にて対応させていただく場合があります。
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特別大公開に合わせて、新しい御朱印を準備中です。 |
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極楽来迎/ドローン仏発祥の地(冥加料:500円) 生前に仏縁のあった人が臨終を迎えるとき、阿弥陀如来が諸菩薩とともに雲に乗って現れ、極楽浄土へといざなうという。これを「極楽来迎」と呼び、その様相は平安時代や鎌倉時代に仏画としてさかんに描かれた。 龍岸寺では、二〇一八年、仏師・三浦耀山師の開発したドローン仏を堂内に飛翔させ、テクノロジーの力を借りて極楽来迎を現代的に表現する画期的な試みに成功した。 |
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日月清明/渋川春海屋敷跡(冥加料:500円) 渋川春海(一六三九~一七一五)は日本初の暦「貞享暦」を作成し、その功績が讃えられて江戸幕府の初代天文方に任ぜられた天文学者。龍岸寺はその屋敷跡として知られる。 「日月清明(にちがつしょうみょう)」は『無量寿経』の一節。太陽も月も清らかに光り輝き、世界中が穏やかで、争い合いも起こらないことを願って唱えられる。 |
イベント詳細
- 日時
- 2025年10月19日(日)~10月20日(月) 9:30~16:00
- 場所
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龍岸寺
〒600-8247
京都府京都市下京区塩小路通大宮東入八条坊門町564 - 参拝受付
- 9時30分~16時
- 法要と解説
- 11時~11時40分/ 14時~14時40分
- 参拝料
- 無料(賽銭箱におこころもち程度をお納めください)
アクセスマップ
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