日本では昔から、お彼岸の次期には、真西に沈みゆく太陽の向こう側に極楽浄土を感じてまいりました。
本年の春季彼岸会は、法要をおつとめするとともに、ゲストにかたりべの満茶乃さんをお招きし、文学作品のなかに込められた浄土への思慕を味わいます。
※ 法要でのご回向をご希望される方は、法要の開始時刻までにお申込みください。それ以降に申し込まれた場合は、適宜ご回向します。冥加料は随意です。
※ 檀信徒以外の方も気軽にお参りください。参拝料に定めはありませんので、受付にてお気持ち程度をお納めください。

かたりべ 京の古典怪談師
満茶乃 (Masano)
高校時代に世阿弥の言葉と出会い人生が変わる。現在も能の稽古が心の拠り所。
依頼を頂いた土地の伝承や古典籍を探究、脚本化し物語に魂を添えるように語る。全国の神社仏閣・城郭・名跡など公演多数。
『稲川淳二の怪談グランプリ』2015年準優勝/2018年チャンピオンバトル出場『京都知新』『怪談好きが集まるBAR REQUIEM』『島田秀平のお怪談巡り』『東映太秦映画村 怪々YOKAI祭』『三井寺妖怪ナイト』『大念佛寺 幽霊博物館』『築地本願寺 銀座サロン』など。
●2023年秋季彼岸会
●超十夜祭2023
イベント詳細
- 日時
- 2025年3月23日(日) 13:00~15:30
- 場所
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龍岸寺
〒600-8247
京都府京都市下京区塩小路通大宮東入八条坊門町564 - 午後1時
- 彼岸法要
本堂西面に、龍岸寺に伝わる日本最大級の甘露図(複製)を掲げ、お施餓鬼の法要をおつとめします。また、その功徳をもって、ご先祖の追善供養をいたします。 - 午後2時30分
- 語り/ゲスト:満茶乃
かたりべとして活躍中の満茶乃さんにお越しいただき、芥川龍之介の仏教説話「蜘蛛の糸」や、京の町にゆかりのある説話をお届けいたします。 - 午後3時
- 終了
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