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浄土宗の開祖・法然上人(1133-1212)は、比叡山で15歳のときから28年間の修行を重ね、ついに「念仏を唱えれば誰もが救われる」ことを確信した。これはいわば「念仏で幸せになれる」ということである。その後、80歳で生涯を終えるまで、ひたすら念仏の教えを説き続けた。
しかし、現代では、念仏は先祖供養の儀式で唱える呪文のようになっている。
浄土宗開宗850年の節目の年に、法然上人の主著『選択本願念仏集』を読み解き、なぜ「念仏で幸せになれる」のかを学ぶ。浄土宗の教えが、現代を幸せに生きていく支えとなることを願う。
【受講料】
会員:3,784円/一般(入会不要):4,466円
【持ち物】
ホームページに掲載中の「法然上人の幸福論」を事前にお読みいただけると理解がスムーズになると思います。
また、法然上人の主著『選択本願念仏集』もご用意いただきましたら、より理解に役立つと思います。現代語に訳されたものが何種類か出版されています。
【以下のリンク先よりお申し込みください】
●NHK文化センター 梅田教室:https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1297139.html
●オンライン受講:https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1297212.html
講師:浄土宗龍岸寺住職 池口龍法(プロフィール)
イベント詳細
- 日時
- 2024年7月20日(土) 15:00~16:30
- 場所
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龍岸寺
〒600-8247
京都府京都市下京区塩小路通大宮東入八条坊門町564
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